【実務ブログ】新宿区で民泊の届出をサポートしました【住宅宿泊事業】

　こんにちは、霧生です。今回は、東京都新宿区で住宅宿泊事業（民泊）の届出サポートを行った事例をご紹介します。

　今年の7月頃、東京都の法人さまより「共同住宅の一部で民泊を始めたい」というご依頼いただきました。

　ただ、連絡をいただいたタイミングがちょうど繫忙期で、お客様に「今すぐの対応は難しい」という旨を伝えたところ、「書類の収集や図面の作成等は自分でやります！」とのお返事が。といったわけで、今回は書類のチェックや不備に対する修正対応、避難経路図の作成、防火対象物使用開始届等の消防手続きをサポートさせていただくことになりました。

　なお、当該建物にはすでに多くの民泊が入っており、今回新たに民泊を営業するにあたって一定の床面積を超えることになったため、別途消防設備が必要に。その工事が完了するまで少し時間がかかりましたが、終了後保健所へ電子申請を行ってもらい、無事に届出完了となりました。

　この度は、こちらの都度でほぼサポートのみの業務になってしまいましたが、それでもご依頼していただきありがとうございました！

提出した書類一覧

住宅宿泊事業届出書
建物の登記事項証明書
法人の登記事項証明書
定款の写し
身分証明書（破産手続き開始決定の通知を受けていないことを証明するもの）
誓約書
届出住宅の各種図面
避難経路及び安全措置を示す図面
住宅宿泊管理業者との委任契約書の写し
入居者募集の広告その他それを証する書類
消防署事前相談記録表
周辺住民に対する事前周知についての報告書
安全措置に関するチェックリスト
住宅宿泊事業に伴う廃棄物に関する確認書

当事務所では、民泊・旅館業など宿泊施設に関するご相談・申請代行を中心に幅広く対応しております。書類作成や図面の測量、事前周知までを一括でお任せいただける「丸投げプラン」のほか、今回のように一部手続きをサポートする柔軟なプランもご用意しています。
　「できるだけ費用を抑えたい」「一部だけ手伝ってほしい」など、ご希望に合わせたサポートが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。